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ロボットに関する記事一覧

MITの科学者が1年で10万回の反復実験が可能なロボットを開発
科学はエキサイティングなはずだが、実際にはおそろしく退屈なこともある。何千回も同じことを繰り返す実験もあるが、そんなものは自動化してほしいところだ。そこでMITの科学者が作ったロボットは、ある種の実験の結果を観察し、フォローアップを計画する。このロボットは、最初の1年で10万回の実験を行った。 流体力学という分野は、大量の複雑で予測不可能な力を扱い、それらを理解する最良の方法が同じことを何度も繰り返して一定のパターンを見つけることだったりする。これはあまりにも単純化した言い方だが、ここでは流体力学の詳しい説明はやめておこう。 繰り返し…続きを読む

デリバリーロボが地図なしで配達先のドアを自力で見つける方法
MITの研究者が開発した新しい行路発見方法は、さまざまな業界で客先まで物を届けなければならないロボット、いわゆるデリバリーロボットにとても役に立つ。彼らが考案したのは、前もって地図が与えられていなくてもロボットが客先の入り口のドアを見つける方法だ。 今ある自走デリバリーロボットの多くは、Starshipが開発してその後Postmatesなど多くの企業が採用した、車輪付きクーラーボックスタイプも含めて、顧客が外の路上に立っていなければならない。しかし未来のデリバリーロボットが自力でドアまで辿り着くためには、人間の配達員と同じく詳細な地図…続きを読む

MITのブロック型ロボットは相互通信によって集団行動
MITのComputer Science and Artificial Intelligence Laboratory(コンピューターサイエンスと人工知能研究所、 SAIL)が考案したこのキューブ状のロボットは、自力で移動し、お互いとコミュニケーションして協調しながら自分たちを何らかの構造物へ組み立てる。その振る舞いをMITの研究者たちは蜂の巣作りみたいだと述べた。ビデオを見るとその様子がよく分かる。 このキューブ状のロボットは平らな面の上を転がったり、お互いの上や向こう側に行ったり、短い距離をジャンプしたりする。そして最近の改良で簡…続きを読む

たこ焼きロボでおなじみのコネクテッドロボティクスが食洗機協働ロボを開発
コネクテッドロボティクスは9月13日まで東京・お台場にある東京ビッグサイト青海展示棟にて開催中の「フードシステムソリューション2019」に2種類の食洗機ロボットを出展している。業務用厨房機器を開発・販売しているタニコーとホシザキのブースでデモを見られる。 同社は、汎用のアームロボットを使って、たこ焼きロボット「Octo Chef」やソフトクリームロボット「レイタ」を開発している2014年2月設立のロボティクス系スタートアップ。 関連記事:器用にたこ焼きを返す調理ロボットを開発、コネクテッドロボティクスが6300万円調達 Octo Ch…続きを読む

Mistyがプログラム可能な教育用ロボを支援者に出荷開始
CESで教育用ロボットを開発するSphero(スフィロ)のスピンオフとなるMisty(ミスティ)を見た時には、プログラム可能なロボットことMisty IIが4月に発売される予定だった。このスタートアップは米国時間9月4日の朝、数週間のうちに500人ほどのクラウドファンディング支援者に、ロボットを出荷すると発表した。数カ月遅れているが、ロボットのスタートアップにはよくあることだ。 以前の記事でも書いたように、この会社の野心的な計画にはかなり長い道のりがある。彼らは昨年、モジュール式のハンドメイドのMisty Iからスタートした。Mist…続きを読む

宇宙飛行士の作業をロボットで代替し作業コスト100分の1以下へ、GITAIが約4.5億円調達
1時間で約500万円(5万ドル)——。これは1人の宇宙飛行士が1時間宇宙で作業を行う際に発生すると言われているおおよそのコストだ。 ここ数年、世界的に宇宙開発の競争が加熱するに伴い宇宙での作業ニーズが高まっている。国際宇宙ステーション(ISS)の商業化が検討されているほか、米国民間企業を中心に宇宙ホテルや商用宇宙ステーションの建設が進められていることからも、今後さらにその需要は急増していく可能性が高い。 その際にネックになるのが冒頭でも触れた宇宙飛行士のコストや安全面のリスク。今回はこの課題に対して「地上から遠隔操作できる宇宙用作業代…続きを読む

Amazonがオハイオにロボット・フルフィルメントセンターを開設へ
米国時間7月22日の朝、Amazon(アマゾン)はロボットを利用したフルフィルメントセンターをオハイオ州に開設すると発表した。70万平方フィート(約6万5000平方m)以上の面積を誇る2つの倉庫は、州北部のAkron(アクロン)とRossford(ロスフォード)にそれぞれ設置される。 これらのフルフィルメントセンターはAmazonの他の配送センターと同じように、人間の従業員と配送ロボットによるコラボレーションを提供する。その様子は、最近訪れたStaten Island(スタテンアイランド)のロケーションの記事から参照できる。 Amaz…続きを読む

針の頭に載るLiDAR開発のVoyant Photonicsが約4億円超を調達
LiDAR(Light Detection and Ranging、光による検知と測距)は、ロボットや自律運転車が周囲の世界を認識するのに欠かせない装置だが、レーザーやセンサーは大変にかさばる。しかし、Voyant Photonics(ボヤント・フォトニクス)の場合は違う。彼らは、文字通り針の頭の上にバランスよく載ってしまうほどのLiDARシステムを開発した。 科学的な解説の前に、これがなぜ重要なのかを説明しておこう。LiDARは、車が中距離の物体を検知する方法として使われる。長距離になるとレーダーが、至近距離になれば超音波センサーが…続きを読む

複雑な地形も群で突き進む「ありんこ」ロボット
SpotやAtlasといったロボットの敏捷性には目を奪われるが、一体では汎用性は低いものの適応性の高い集団として活動できる超小型のシンプルなロボットにも、それなりにメリットがある。この「Tribot」(トライボット)は、アリをモデルに開発され、本物のアリと同じように、障害物をチームワークで乗り越えることができる。 スイス連邦工学大学ローザンヌ校(EPFL)と大阪大学によって開発されたTribotは、超小型、軽量でシンプルなロボットで、アリと言うより尺取り虫のような動きをする。しかし、必要とあらば障害物をジャンプで跳び越えることもできる…続きを読む

Amazon Alexa対応の車輪付き家庭用ロボ、開発に本腰
Bloomberg(ブルームバーグ)は4月に、Amazonが「ベスタ」(Vesta)というコードネームで家庭用ロボットを開発中と報じたが、今度はそのプロジェクトが継続中と報じている。しかもその記事にはロボットの具体的な詳細もあり、実はAlexaをサポートしていて車輪で動き回るそうだ。友人の天才的イラストレーターに想像図を描いてもらったら、上図のようになった。 「Vestaは今年リリースされるらしいが、まだ大量生産の準備はできていない」とブルームバーグの情報筋は言っている。どんなプロジェクトでも途中で棚上げにされることはあるが、でも同社…続きを読む

味覚を検知する実験用ロボットアーム
人間には味覚があり、それがかなり特別な能力だということとを知っているだろうか?それも特別ではなくなった。カリフォルニア大学デービス校とカーネギーメロン大学の研究者は、特定の化学物質を検出できるように遺伝子組換えされたバクテリアを用いて、ものの「味」がわかるソフトロボットハンドを開発した。 ロボットが備える「バイオセンシング・モジュール」は、IPTGと呼ばれる化学物質の存在を、タンパク質を生成することによって検出する遺伝子組換え大腸菌菌株を使って作られている。IPTGが検出されるとロボットに組み込まれた光検出回路を作動する。ロボットはそ…続きを読む

風力タービンのブレード上を這って目に見えないキズを探すロボ
風力タービンはクリーンな電力を供給する優れた発電装置だが、その見るからに単純な(でっかいやつが回るだけの)構造とは裏腹に、一般の機械と同じように摩耗する複雑なシステムであり、最悪、大事故を引き起こす恐れもある。そこで、Sandia National Labsの研究者たちは、タービンの巨大なブレードを自動的に検査し、グリーンパワーのインフラを健全に保つロボットを開発した。 風の流れからエネルギーを集めようと聳え立つ巨大なタワー群は、普段は車で通りかかったときにちょっとだけ目にする存在だ。しかしそれは、厳しい天候、極端に変化する気温、そし…続きを読む

NASAのロボット飛行士が宇宙で初の一歩を踏み出す
米国時間6月20日、NASAバージョンのコンパニオンキューブ(海外のゲーム「Portal」のキャラクター)が、初めて宇宙での「一歩」を踏み出し、国際宇宙ステーション(ISS)内の無重力空間で自ら回転する能力を示した。「Bumble」と呼ばれるそのロボットは、ISS内の宇宙飛行士と協力して働くためにNASAが開発したAstrobeeロボットの一つで、宇宙を単独で飛んだはじめてのロボットだ。 Bumbleの初飛行は、航空ショウで歓声の上がるようなものではない。ロボットが一歩前進して少し回転しただけだ。しかし、ロボットの推進システムが正しく…続きを読む

Facebookがロボットを学習させるための本物そっくりな仮想の家を提供
AIを搭載したロボットが家の中で人の手伝いをするためには、ロボットは人間の環境で歩き回るための経験を数多く積まなければならない。それにはシミュレーター、つまり本物の家とまったく同じに見えて、同じように機能する視覚的世界が最適な訓練場となる。そこでFacebookは、現在最も先進的と言える、そうしたシステムを開発した。 その名は「Habitat」。Facebookのこのオープンソースのシミュレーターは、数カ月前に軽く紹介されていたが、米国時間6月15日に、CVPR(米電気電子技術者協会コンピュータービジョンおよびパターン認識に関する会議…続きを読む

DJIが教育用戦闘ロボット「S1」を発売
つい1カ月足らず前、DJIは Osmo Actionを発売して、ジンバルとドローンの世界から手を広げ、この新しい アクションカメラによってGoProを射程圏内に捉えた。そして今度はさらに新しいカテゴリーに挑戦する。教育用戦闘ロボットだ。 RoboMaster S1は一見畑違いにも思えるが、ロボティクスはDJIのDNAの一部であると同社はすかさず指摘した。ファウンダーでCEOのFrank Wang氏は、大学でロボティクスを学び、最近では中国でRoboMasterという戦闘ロボット競技会を毎年開催している。 S1は、同社のMavicシリー…続きを読む

アマゾンが20万台以上のロボットを世界に展開中
Amazon(アマゾン)はロボットに真剣だ。他のほとんどの企業にとっては縁の遠いこの技術だが、アマゾンはすでにロボットシステムを一斉に導入している。ロボティクス部門でバイスプレジデントを務めるBrad Porter氏は、アマゾンがすでに20万台のロボットを世界に展開していると、ラスベガスで開催されたre:MARSのカンファレンスにて発表した。 今年はじめ、アマゾンは自社製、あるいは他社製の10万台以上のロボットシステムを約25カ所の米国内の配送センターに展開したと発表した。アマゾンのステートン・アイランドの配送センターを最近訪れた際に…続きを読む

Flying STARは地上を走り空を飛ぶ小さな変身ドローンだ
災害救助などの場面を考えると地上走行と飛行が同時にできるデバイスがあれば便利だということは明らかだ。しかし従来のドローンは走るか飛ぶかどちらかしかできないのが普通だった。そこでどちらもできるFlying STARが登場した。メカニズムは呆れるほど簡単なので「今までこれを誰も考えつかなかったのはなぜだ?」と思う読者もいるかもしれない。 イスラエルのベングリオン大学の研究者が考案したFlying STARは、飛行・折り畳み・自動走行ロボットだ。アイディアはローターも車輪も回転するという初歩的な事実に気づいた結果生まれたという。それなら両者…続きを読む

ウォルマートがAI活用大型スーパーをオープン、Amazon Goとは別戦略
米国時間4月25日、Walmart(ウォルマート)はニューヨーク州レビットタウンに「スーパーマーケットの未来形」をオープンした。この店舗はAIカメラ、対話的商品陳列など次世代テクノロジーの実験場となる。コンセプトはインテリジェントリテールラボ、頭文字でIRLだという。 このスーパーはWalmartが展開する生鮮食品、日用品に特化したネイバーフッドマーケットの1つで、取り扱うアイテムは3万点と発表されている。新テクノロジーを現実の店舗環境でテストできる規模だ。 Amazonの次世代コンビニと同様、Walmart IRL店も天井に多数のカ…続きを読む

まるで本物の魚のように泳ぐロボット「MIRO-5」が日本上陸、開発は韓国スタートアップ
韓国ロボティクススタートアップのAIROが開発した魚型ロボット「MIRO-5」が日本で販売開始する。 MIRO-5は手のひらサイズのロボットフィッシュで、船のようにスクリューで動くのではなく、まるで本物の魚のように体をくねらせて泳ぐのが特徴だ。本体にはレーザーセンサー4個と自動遊泳アルゴリズムが搭載されていて、前方と左右、上下の障害物を避けながら遊泳する。2000mAhのバッテリーも搭載されていて、連続8時間の遊泳が可能だ。また、専用のAindroidアプリを使えば、自分でMIRO-5をコントロールすることも可能だ(iOSアプリは20…続きを読む

MITのリサイクルロボットは「触覚」で材料を識別する
RoCycleは、もちろん「Recycling Robot」の略で、MITのCSAIL(コンピュータ科学・人工知能研究所)が発表した最新技術だ。このピック&プレイス・ロボットは独自にセンサーを組み合わせることで、物体の材質の違いを識別してリサイクル処理の前に分別する。 Rethink RoboticsのBaxterをベースに作られたこのシステムは、テフロン製ロボットハンドと物体の大きさと硬さに基づいて材質を識別する内蔵センサーからなっている。ただし、まだ完璧ではない。 仕組みは以下のとおりだ。 ロボットハンドがまず内蔵の「歪センサー」…続きを読む


