タグ: マサチューセッツ工科大学 / MIT(組織)

マサチューセッツ工科大学に関連する記事一覧

  • 批判を浴びていたMITが脳を保存するスタートアップNectomeとの関係を断つ

    批判を浴びていたMITが脳を保存するスタートアップNectomeとの関係を断つ

    MITが、Nectomeとの関係を断つことになった。この、Y Combinatorが支援するスタートアップは、将来のデジタルアップロードの可能性のために顧客の脳を保存すると称してきた。 協同ファウンダーのRobert McIntyreはその処置を、“100%致死的である”と述べている。それは、末期の患者をマシンに接続して動脈に防腐液を注入する、などの過程を含んでいる。 同社は申込者から10000ドル(返金可)を集めたが、今同社のWebサイトには“最近の報道への応答”と題する注記があり、処置の実行は今後のさらなる研究の後になることが示唆…続きを読む

  • MIT、砂漠の空気から水を絞り出す装置をテスト中

    MIT、砂漠の空気から水を絞り出す装置をテスト中

    スター・ウォーズの世界ではライトサーベル、ホログラム、ハイパードライブといったはなばなしいテクノロジーが有名だが、水不足の惑星タトゥイーンではルーク・スカイウォーカーのおじさん夫妻は水不足に苦しんでいた。ネタバレ覚悟でいえば、オーウェンとベルは悲劇に襲われ、水を得ようとする努力は実を結ばなかった。それでも砂漠の空気中から水を得るというアイデアは魅力的だった。 MIT〔マサチューセッツ工科大学〕の研究チームは、アリゾナ州テンピで新しいデバイスをテストしていることを発表した。これはまさにスターウォーズ的な装置で、砂漠の空気から水を絞り出す…続きを読む

  • MITの魚ロボット、フィジーで本物を調査

    MITの魚ロボット、フィジーで本物を調査

    MITのCSAIL(コンピュータ科学・人工知能研究所)は同所で開発したロボットフィッシュ、Sofiの動画を公開した。フィジーの珊瑚礁を泳ぐ姿はくつろいでいるようだ。プロジェクトの目的は本物の魚にできるだけ似せた自動水中乗り物を作ることだ。海洋生物の邪魔をすることなく研究できることを願っている。 システムは柔らかいロボット筋肉を中心に作られていて、本物の魚の尾と同じように動作する。「シリコンエラストマーを使って体表面に等しく圧が分散するように空洞を置いた」と同研究の筆頭著者であるRobert KatzschmannがTechCrunch…続きを読む

  • MIT発のスタートアップFeature Labsは機械学習アルゴリズムの開発を加速する

    MIT発のスタートアップFeature Labsは機械学習アルゴリズムの開発を加速する

    MITで始まった研究にルーツを持つスタートアップのFeature Labsは、データサイエンティストたちが機械学習アルゴリズムをより迅速に構築することを支援する一連のツールを、本日(米国時間2月22日)正式にリリースした。 共同創業者兼CEOのMax Kanterによれば、同社はデータサイエンティストたちにしばしば手作業を強いて時間のかかる「特徴量設計(feature engineering)」を自動化する方法を開発したのだと言う。「Feature Labsは、企業がインパクトのある機械学習プロダクトを企画し、実装し、そして何よりも大…続きを読む

  • 今設計しているものの構造や形が目の前で3Dプリントで分かるプロトタイピングマシンをMITらが開発中

    今設計しているものの構造や形が目の前で3Dプリントで分かるプロトタイピングマシンをMITらが開発中

    MITとコーネル大学の共同プロジェクトRobotic Modeling Assistant(RoMA)は、最新のさまざまなテクノロジーを組み合わせて、従来よりも良いプロトタイピングマシンを作ろうとしている。 上図のように拡張現実ヘッドセットと二つのコントローラー、そしてCADプログラムを使って、設計者は3Dモデルを作る。するとロボットアームが、自分に装着されている3Dプリンターからプラスチックを射出してスケルトンモデル(骨格モデル)を作っていく。 チームリーダーのHuaishu Pengはこう言う: “RoMAを使うと、現実世界の制約…続きを読む

  • ロボットたちに基本的な動作の組み合わせを通して世界を理解させる

    ロボットたちに基本的な動作の組み合わせを通して世界を理解させる

    言われたことをこなすという点で、ロボットは申し分ない。しかし、そのための情報をシステムに入力する作業は、時にロボットに実行して欲しい作業よりも、遥かに複雑なプロセスになってしまうことがある。これがロボットは単純な反復作業に向いていると言われる理由だ。 ブラウン大学とMITの研究チームは、現実の物体と、基本動作の、抽象的な概念を開発することを通して、ロボット自身がタスクを計画できるようなシステムの開発に取り組んでいる。このシステムでは、ロボットは複雑な作業を、人間が扱いきれない程の事細かな作業手順までに落とすことなく、実行することができ…続きを読む

  • MITがLegoを使って微小流体工学ポンプのプロトタイプを作った

    MITがLegoを使って微小流体工学ポンプのプロトタイプを作った

    Legoのブロックは、とても精密で、しかもどんな組み合わせでもかっちりとできる高精度なプラスチック製品だ。世界中どこへ行っても、Logoは同じだ。そこでMITの科学者たちは、これらの小さな‘靴底の中の邪魔物たち’*を使って、とても精密な科学的システムを作った。〔*: sole stabbers, 家の中で行方不明になったLogoブロックは靴を履こうとした親を苦しめる。〕 彼らの最初の試行は、Legoのベーシックなパーツを使った小さな微小流体工学のポンプと選別機だ。Legoのブロックは世界的に同一規格なので、彼らが作った複雑な微小流体工…続きを読む

  • 最終製品の色が光によって変わる3Dプリントの技術をMITのチームが開発

    最終製品の色が光によって変わる3Dプリントの技術をMITのチームが開発

    これもまた、MITのCSAIL(コンピューターサイエンス人工知能研究所)のクールなプロジェクトだ。研究者たちは、3Dプリントの工程に色が変わるという性質を持たせることによって、材料の無駄遣いを減らそうとしている。省資源はこんなプロジェクトにしては大げさな目標だが、しかし少なくとも、3Dプリントで何かを作ることが、なお一層消費者にとって魅力的になるだろう。 3Dプリントの工程そのものは、特に変わったところはなくてふつうで、液状のレジンに紫外線を当てて硬化する。変わっているのは、フォトクロミック(photochromic, 光によって色が…続きを読む

  • ホタルの体内にある酵素を使って植物を光らせることに成功…夜の町の省エネに貢献か

    ホタルの体内にある酵素を使って植物を光らせることに成功…夜の町の省エネに貢献か

    MITの研究チームが、ホタルのおしりを光らせる発光酵素ルシフェラーゼを使って、暗いところで光る植物を作った。そもそも、なぜそんなものが必要なのか、という質問への答はもちろん、“科学そのものがクールだから”だ。 もっと退屈な答は、省エネだ。今のところ、結果に再現性があったのはルッコラやケール、ホウレンソウ、クレソンなどだが、彼らは、夜の町を街灯不要で明るくする街路樹など、もっと大きなものを目指している。 この研究のペーパーを書いたMichael Strano教授は曰く、“われわれのビジョンは、植物がデスクランプになることだ。電源の要らな…続きを読む

  • MITの新しい3Dプリンター技術はスピードを今の一般消費者製品の10倍にアップ

    MITの新しい3Dプリンター技術はスピードを今の一般消費者製品の10倍にアップ

    3Dプリントが一般消費者に普及しない理由は山ほどあり、スピードは主な理由の一つではないが、上位の理由ではある。硬貨よりも大きなものをプリントしようと思ったら、そう、先月亡くなった偉大なる哲学者がかつて言ったように、その仕事のいちばん困難な部分は待つことだ。 ただし、この研究は実用化まであと数年は要するだろうが、でもMITのエンジニアたちは、3Dプリンターを今の消費者製品の最大10倍まで速くできることを示した。彼らによると、これまで1時間かかっていたオブジェクトを、ほんの数分でプリントできるようになる。 プリントの方式は、今のデスクトッ…続きを読む

  • 家にミューオン天文台を作ろう――MITから100ドルの観測デバイス発売

    家にミューオン天文台を作ろう――MITから100ドルの観測デバイス発売

    MITの物理学者チームはミューオン探知機を開発し100ドルで販売し始めた。テレビのリモコンみたいに見える装置を使って誰でも宇宙から飛来するミューオンでさまざまな観測をすることができる。高エネルギー粒子が宇宙線となって大気に衝突すると、さらに二次宇宙線が放射される。そのひとつがミューオンだ。CosmicWatchというデバイスでこの宇宙線を観測できる。 デバイスの開発者、Spencer Axaniによれば、ミューオンはいわば「霧雨のように地上に降ってくる」のだという。Axaniと同じMITのJanet Conrad、ポーランドのワルシャ…続きを読む

  • MITの研究者が消化管を監視する消化型センサーを開発

    MITの研究者が消化管を監視する消化型センサーを開発

    MITの研究者らは長年消化型技術を研究してきた。ここ数年で様々な服用可能デバイスが開発され、その中にはブタの組織からなるバッテリー不要のロボットもある。特に同大学のKoch Instituteはこの分野に焦点を当てており、薬物摂取等を監視する消化可能センサーの利用を研究している。 研究チームが開発した新しいタイプのセンサーは丸めてカプセルに入れ飲み込むことができる。カプセルが溶けるとセンサーは胃の内壁に吸着して、消化器疾患の診断や食物摂取の追跡に使用できる。 装置が展開されたときの大きさは2 x 2.5 cmで、消化管と一緒に動く人間…続きを読む

  • ビデオストリーミングの高画質化+中断のないスムーズ化にMITの研究者がニューラルネットワークを併用

    ビデオストリーミングの高画質化+中断のないスムーズ化にMITの研究者がニューラルネットワークを併用

    MITのコンピューター科学と人工知能研究所(Computer Science and Artificial Intelligence Lab, CSAIL)は、途中でぶち切れない、スムーズなストリーミングビデオを志向している。そのためにMohammad Alizadeh教授のチームが開発した人工知能システム‘Pensieve’は、その都度正しいアルゴリズムを選ぶことによって、中断のない最良の再生を確保する。 その方法には既存の技術の改良も含まれ、たとえばその一つYouTubeの適応ビットレート(adaptive bitrate, AB…続きを読む

  • 本人が何も装着せず、電波の反射波を利用する非侵襲型(当人が意識しない)の睡眠モニタをMITで開発

    本人が何も装着せず、電波の反射波を利用する非侵襲型(当人が意識しない)の睡眠モニタをMITで開発

    MITの研究者たちが、睡眠をワイヤレスでモニタする新しい方法を公開した。それは反響定位法(エコーロケーション, echolocation)に似ていて、電波を睡眠者に当てて反射波を捉え、体の影響による電波の変化を調べる。 チームはこれまでも、低出力の電波をモニタリングに利用する方法をいろいろトライしてきたが、今回のはその最新の成果だ。今回はAIを利用することによって、睡眠者の体のわずかな動きでも、電波の変化の中に捉えることができた。それにより、睡眠ステージ(浅い深い、REM/NREM)、睡眠中の運動、呼吸率など、睡眠のパターンに関する有…続きを読む

  • MITの‘生きているジュエリー’は、衣類にしがみつく小さなロボットのアシスタント

    MITの‘生きているジュエリー’は、衣類にしがみつく小さなロボットのアシスタント

    Project Kinoは、“生きているジュエリー”からヒントを得た。それは、世界各地で装飾品として着用されている、極彩色の大型甲虫やそのほかの昆虫類だ。MIT Media Labのバージョンは、それらに比べるとずっと人間的で、手のひらサイズのロボットを磁石で衣類にくっつける。チームがデモをしたのは約1年前だが、今回は車輪のついた小さなロボットにさまざまな機能を持たせた。 とは言え、今のところこのロボットのメインのお仕事は衣類の装飾だ。プロジェクトの名前は“kinetic”(運動的)という言葉に由来していて、動きのパターンをいろいろ変…続きを読む

  • MITが開発した三次元のチップデザインは強力なエッジコンピューティングの未来を開くか

    MITが開発した三次元のチップデザインは強力なエッジコンピューティングの未来を開くか

    MITの研究者たちが、カーボンナノチューブと抵抗変化型メモリ(resistive random-access memory, RRAM)を併用する三次元チップ製造法により、複雑な三次元アーキテクチャ〔多層構造〕をサポートする結合型ナノ電子プロセッサーデザイン*(combined nanoelectronic processor design)を開発した。従来のシリコンを使ったチップ製造法では、二次元の構造しか作れなかった。〔*: 結合とは、コンピューティングとメモリが一体化している…三次元構造…という意味。〕 この三次元構造が可能なの…続きを読む

  • ニューラルネットワークの内部動作を理解するための完全自動化システムをMITの研究所が開発

    ニューラルネットワークの内部動作を理解するための完全自動化システムをMITの研究所が開発

    MITのComputer Science and Artificial Intelligence Lab(コンピューターサイエンスと人工知能研究所, CSAIL)が、ニューラルネットワークの内部を調べて、それらが実際にどうやって判断をしているのかを知るための、方法を考案した。その新しいプロセスは二年前にチームがプレゼンしたものの完全自動化バージョンで、以前は人間が調べて同じ目的を達成していた。 ニューラルネットワークの動作の理解に人間が介入しなくなったことは、研究の大きな進歩だ。これまでのディープラーニングのテクニックには、彼らの動作…続きを読む

  • ガソリンエンジンで飛ぶこのドローンは理論上まる5日間の連続滞空時間を達成

    ガソリンエンジンで飛ぶこのドローンは理論上まる5日間の連続滞空時間を達成

    先月、MITのエンジニアチームが、小型車の屋根からJungle Hawk Owlという愛称の大型ドローンの初飛行を行った。この、ガソリンエンジン(5馬力)で飛ぶ翼長24フィート(7メートル)のドローンは、彼らの設計では、一回の給油で5日間飛び続けるはずだ。 この航空機は、アメリカ空軍から与えられた課題でもある。その課題は、太陽エネルギーで長期間滞空する無人機を設計すること、だった。その機の目的は、災害地などにおける通信能力の確保だ。これまでは気球が使われていたが、一箇所に長期間滞留させることが難しかった。 MITのBeaver Wor…続きを読む

  • MITのキャンパスを走り回る自動運転車いす

    MITのキャンパスを走り回る自動運転車いす

    マサチューセッツ工科大学(MIT)のキャンパスでは、ここ数ヶ月の間、MITコンピューターサイエンス・人工知能研究所(CSAIL)が開発した自動運転車いすをよく見かける。この車いすは、彼らの研究結果を披露する広告塔のような存在であると同時に、自動運転技術を現実世界でテストするための実験台でもある。会話に集中して周りが見えていない学生のグループや、スマートフォンを持って”ながら歩き”をしている学生の進行方向は予測不可能なため、キャンパスの状況は公道に近いのだ。 そもそもこの車いすは、自動運転技術を現実世界でテストするために作られたものだ。…続きを読む

  • そのイスには人が座っている?――MITが開発する視覚補助ウェアラブル端末

    そのイスには人が座っている?――MITが開発する視覚補助ウェアラブル端末

    視覚障害者が使用する白杖は、シンプルなツールであるにも関わらず、非常に長いあいだ廃れることなく利用され続けてきた。この1世紀でテクノロジーは飛躍的に進歩したにもかかわらず、先端に金属片がついた棒に取って代わるようなアイデアが生まれてこなかったのだ。しかし、MITのリサーチャーたちは、この問題の解決策となるウェアラブル・システムを開発中だ。いつか、装着者の能力を拡張するそのツールが白杖の代わりに利用される日が来るかもしれない。 このシステムには3Dカメラとコンピューターが搭載されていて、首から吊り下げて利用する。搭載されたカメラが障害物…続きを読む